角川まんが 世界の歴史(2021年版)のご案内
角川まんが 世界の歴史(全20巻セット)は、2021年2月に発売された、世界史 学習漫画の新シリーズです。
価格は20,900円(税込)で、総ページ数は圧巻の4480ページ。
従来のシリーズを大幅に超えるボリュームとなっています。
現時点では電子書籍(Kindle)はなく、紙の本のみの展開です。
最新の発刊なので、新学習指導要領に完全準拠しているのはもちろん(なんと、20巻中11巻が近現代史です!)、
高校生の新必修科目である「歴史総合」にもきちんと対応しています。
また、構成的にも1つ1国を見ていくのではなく、1つの国で同時に4つの国や地域を取り扱い、
統一性をもって読みやすい作りがなされているそうです。
巻頭にも、その巻があつかう部分を表した世界地図を配置し、理解をしやすくしてくれるようになっています。
さらに、小学生でもよめるよう、全巻フリガナ付きとし、
持ち運びやすく読みやすいように、従来の8割ほどの大きさのソフトカバーを採用しています。
その他に、子どもにとってうれしいのは、初回セット限定の懐中コンパスでしょうか。
大航海時代の羅針盤をあしらったものだそうです。
発刊が新しいため、アマゾンのページには、まだ口コミがほとんどありません (※2021年3月時点)。
本記事執筆時点の口コミを、下にいくつかご紹介します。
・・・引用ここから
きっかけは書店でみたポスターの絵に惹かれました。表紙のイラストはスタジオジブリ・近藤勝也さんです。歴史マンガで最新版、新型コロナウイルス感染症やブラックライヴズマターの話題まで収録されており、親子で読み進めていくのが楽しみです。
高校世界史を一通り習ってから読むと理解が深まる印象。
文字が多くて読んでいて疲れる。章もわからないうちに変わっている。
表紙がきれいなので買ったが、中身がつまらない。マンガなのに異様に文字が多く、非常にわかりづらい。絵でなくとにかく文字ばかりで説明している。なのに、事実の省きが多く浅い。
引用ここまで・・・
まさに、賛否両論という感じでしょうか。
文字が多く読みにくいという声が気になります。
念のため、購入される前に、無料ダイジェスト版を電子書籍(アマゾンKindke)にてチェックする方が良いかもしれません。
角川まんが 世界の歴史(2021年版)アマゾンのページはこちらです。
⇒角川まんが 世界の歴史(全20巻セット:紙の本のみ)
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