漫画で読める日本の古典文学

 

漫画で読める 『日本の古典』 の主なシリーズ一覧と各シリーズの概要です  

 

 漫画で読む 『日本の古典』 は、そのボリューム(冊数)に各シリーズの特徴がある、と言えるでしょう。
 シリーズの冊数が多ければ多いほど数多くある作品の網羅性が高く、少なければ低い、といった具合です。
 単品でも買えるため、どうしても欲しい作品がある場合はその巻だけでも買える、というのも大きな特徴です。

 

 

中公文庫 マンガ日本の古典

 

 

中公文庫 マンガ日本の古典シリーズ(全32巻)は、言わずと知れた、
日本古典文学の漫画シリーズの頂点に立つ大シリーズです。

 

発売は、2017年3月。全32巻という圧倒的なボリュームが最大の特徴で、
比較的高い網羅性を誇っています。半面、読者の方によっては、やや多すぎる、
と感じる方もおられるようで、価格も約2万円とやや高めです。
中公文庫版の詳細はこちら

 

アマゾンのページへはこちら⇒中公文庫 マンガ日本の古典シリーズ(全32巻)

価格

セット全巻 評価
20,811円 32巻   

 

学研まんが 日本の古典

 

 

学研まんが 日本の古典(まんがで読む〜シリーズ)は既計10巻からなる、
子どもにも読みやすい絵柄の日本の古典漫画です。

 

発売は、2015年1月と2016年2月。作品の網羅性こそ足りませんが、
学習用に適しており、小中学校の教科書に出ている15作品が収録されています。
学研版の詳細はこちら

 

アマゾンのページ(第1期 全5巻)へはこちら⇒学研まんが 日本の古典(全5巻)
アマゾンのページ(第2期 既5巻)へはこちら⇒学研まんが 日本の古典(既5巻)

価格 セット全巻 評価
各 7,150円 5巻+5巻   

 

あさきゆめみし(源氏物語)

 

 

 

漫画で読める日本の古典の代表的作品となった「あさきゆめみし」。
長大な源氏物語を漫画7冊(講談社漫画文庫)にしてくれています。
また、2017年2月には、大判10冊の「完全版」も発売されました。

 

長い期間にわたって読者からの圧倒的支持を得ている漫画 源氏物語の決定版ですが、
どうしても基礎的な王朝文学読解の素地が無いと、読み進めるのは難しいという面もあります。
「あさきゆめみし」の詳細はこちら

 

アマゾンのページ(文庫版)へはこちら⇒あさきゆめみし 文庫版コミック (講談社漫画文庫)
アマゾンのページ(大判本)へはこちら⇒完全版あさきゆめみしセット(全10巻)―源氏物語

価格 セット全巻 評価
3,000円 / 22,330円 7巻 / 10巻   

 

まんがで読む古事記

 

 

近年完結した、漫画版 古事記の最高傑作です。
他の漫画作品のように要約や抜粋ではなく、原典に非常に忠実に描かれています。
かつ、わかりやすく読みやすい作品となっています。

 

平成24年、この作品により、著者 久松文雄さんは神道文化賞を受賞しました。
まんがで読む古事記、他の古事記シリーズ詳細はこちら

 

アマゾンのページへはこちら⇒まんがで読む古事記(第1巻) 久松文雄 青林堂

価格 セット全巻

評価

各巻 1,026円 7巻  

 

 

 

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