学習漫画 日本の伝記(集英社)−迷った時の選び方

 

     

 

学習漫画 日本の伝記(集英社)をご覧になるにあたっては、色々な形があると思います。

 

シリーズでお求めになり、一から順番に偉人たちの活躍をご覧になられる形、歴史を学ばれたお子さまが、特に興味のあった時代の偉人たちの歴史を紐解いて行く形、・・・また、これから歴史に興味を持ってもらいたいお子さまの為に、何人かピックアップした英雄たちの歴史を勧めたいと思われているご両親も、きっといらっしゃるのではないでしょうか。

 

しかし、一体どの人物の巻から手をつけるべきか、迷う場合も少なくないことと思います。

 

 

そんな時にお勧めしたいのが、「織田信長」、「豊臣秀吉」、「徳川家康」の3冊です。

 

波瀾万丈に生きドラマチックな最後を遂げた信長や、一百姓から下剋上を成し遂げた秀吉、そして不遇な子供時代を過ごし耐え抜いた結果、やがて天下太平を納める事の出来た家康。

 

・・戦国時代を鮮やかに生き抜いた武将たちの生涯は波乱に富んだものであるため、子供たちも、どんどんと偉人たちのいる歴史の中に引きつけられて行きやすいようです。

 

 

また3人とも何かと比べられる武将ですよね。

 

 「なかぬなら殺してしまへ時鳥」
 「鳴かずともなかして見せふ杜鵑」
 「なかぬなら鳴まで待よ郭公」

 

余りにも有名な、彼ら3人を表したホトトギスの歌や、

 

 「織田が搗(つ)き、羽柴がこねし天下餅、座して食らうは徳川家康」

 

という家康には少し失礼な絵や歌も残っています。

 

 

このように頻繁に比較される3人それぞれの、強烈な個性が、子供たちを惹きつけやすいようでもあります。

 

 

 

・・・このように、この3人は、お子さまに興味を持って頂き易い人物ということもありますが、それだけではありません。

 

 

歴史には繋がりも大事ですよね。

 

信長には秀吉との関係ももちろん外せませんが、人質に取られて来ていた幼い頃の家康との出会いからの縁、秀吉には切っても切れない信長との主従関係、そして家康との確執など、他にもこの3人は非常に強い縁で繋がっています。

 

「織田信長」を読まれたお子さまは、「豊臣秀吉」、「徳川家康」を読まれる際に入り込み易くなると思いますし、「豊臣秀吉」を読まれたお子さまは、「織田信長」「徳川家康」を、「徳川家康」をご覧になられたお子さまは、「織田信長」「豊臣秀吉」への歴史への敷居がとても低くなると思います。

 

 

更には信長が長篠で戦った「武田騎馬軍」に興味を持たれたお子さまには、勝頼の父である「武田信玄」を、そして徳川家康に興味が生まれたお子さまには家康の孫の乳母である「春日局」を、勧めてあげて下さることもできるようになってきます。

 

 

 

このような、歴史の繋がりとして広がりやすいという点でも、子供にとって良い3冊となるようです。

 

 

お子様が人物に興味を持って、歴史の楽しさを感じ取ってもらえたのなら、安土桃山時代から江戸時代に向けての流れを経て、やがては日本の歴史の全体流れへと、スムーズに進んで頂けることと思います。

 

 

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